そもそもJavaってどんな言語なの？
Javaを知ろう！
プログラミング言語を勉強しよう！と思った入門者が迷うのが言語選びですよね。1つの言語を習得するまでにはある程度の時間が必要なので、学んで損はない言語を選びたいところです。そんな人の多くに選ばれるのが「Java」です。C言語やPythonなども手堅いですが、プログラミングを学ぶならやっぱりJavaはクリアしておきたいって思う人が多いんです。では、そもそもJavaってどんな言語なのでしょうか。
Javaとはどんな言語？
Javaの存在は当然のように理解していても、そもそもJavaってどんな言語なの？って思う人は多いもの。Javaの特徴といえば、オブジェクト指向のプログラミング言語だということです。日本でももちろん人気ですが、世界でもランキングトップに君臨するほどの人気ぶりです。Javaを言語そのもののことではなく実行環境や開発環境も全部含めたものをJavaと表現することもあるようです。そんな大人気のJavaが生まれたのは1995年。プログラミング言語の歴史としてははるか昔の古い言語です。サン・マイクロシステムズ社がリリースし、2007年にはオープンソース化、2010年にはサン・マイクロシステムズからOracle社へとバトンタッチし、今はOracle社のWebサイトからJavaソフトを入手する形になっています。
Javaの特徴
Java最大の特徴といえばやっぱり「オブジェクト指向」です。プログラミングに関心がある人なら聞いたことがある言葉だと思います。でも、オブジェクト指向って結局何？と今さら聞きにくいけど実はよくわかっていないという人もいるのではないでしょうか。オブジェクト指向は、「オブジェクト」を中心に考えつつ「クラス」をベースにプログラムを組み立てていく方式です。Javaの基本要素は、オブジェクト内部のデータを隠したり、オブジェクトの動きや実際の形を隠したりする「カプセル化」や、ベースとなるクラスの機能を持った新しいクラスを生成する「継承」、いくつもの要素が複数の型に属する「ポリモーフィズム」など、オブジェクト指向としての基本を多く含んでいるんです。ということは、Javaを学べばオブジェクト指向の基礎的な概念もひっくるめて学べてしまうということなんです。
そんなJavaのメリットはプラットフォームに依存しないこと。仮想マシン上でシステムが動くのでOSを選ぶ必要がありません。使いやすい言語だからこそ、世界中で多くの人に長く愛用されているんですね。多くの人が学んできた言語なので、関連書籍やインターネット上の情報量も豊富です。独学でプログラミング言語を習得したい人にとって、Javaはすごく魅力的な言語の1つです。
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そもそもJavaってどんな言語なの？
プログラミング言語を学ぶにあたりJavaを選択しようと思ったら、まずはJavaがどのような言語なのかについて知っておくようにしましょう。Java習得のための重要なキーワードは「オブジェクト指向」です。入門者が勉強を始めてすぐに理解できる内容ではないとしても、最初から意識しておくべき重要なポイントですよ。
