Javaでは何が作れるの？
作れるものを知ろう！
Java入門者は、Javaで何が作れるのかについて知っておきましょう。PCスキルの習得もそうですが、プログラミング言語は目的を決めてから勉強に取り組んだほうが覚えやすいものです。では、Javaでどんなものが作れるのでしょうか。Javaで実際に作られているものを参考に今後の目標を立ててみましょう。
Javaで作れるもの
Javaを使えばいろんなものが作れますが、ここでは入門者におすすめの「Webアプリ」「PCアプリ」「Androidアプリ」に絞ってみます。今や生活インフラの中心とも言えるほどの存在感を放っているWebアプリは、Javaが得意とする分野です。有名なWebサービスだと「Twitter」なんかもJavaです。Twitterは今や国のトップが発言するために利用しているほどで、世界中で活用されていますよね。JavaがTwitterで採用された決め手はJavaのスピードと堅牢性。世界中でツイート数が激増しても耐えられるだけのシステムを作れるのがJavaの強みです。Javaは安定性も高いことから業務システムでも大活躍。楽天や三菱東京UFJ銀行などの金融システムにも採用されているんです。企業の業務効率化システムなどもJavaで作られていることが多いんですよ。安心安全に使えて当然で、少しの問題がとんでもなく大きな問題に発展しかねないような重要なシステム開発に使われるということは、それだけJavaへの信頼度が高いということですよね。新しいプログラミング言語が次々に生まれてきてもJavaがトップでい続けることができるのもうなずけます。
PCアプリでもJavaが使われています。OSを選ばずに開発できる言語という強みを生かし、どんなPCでも同じように動かすことができるソフトが多く開発されてきました。世界中でシェアが広がっているAndroidのアプリはその多くがJavaで開発されているんですよ。Androidアプリの数はどんどん増え続けており、今や200万を超えるほどの膨大な数になっています。スマホが手から離れないような人が世界中に溢れかえっている今の時代、スマートフォンアプリはもはやなくてはならないもので、生まれ続けなければならないものでもあります。だとすれば、シェアの多いAndroidアプリをJavaで開発できるスキルを持っておくのも悪くないですよね。
ここまでJavaで作れるモノをいくつかご紹介してきましたが、これから先自分がJavaエンジニアとしてどう歩んでいきたいのかがイメージできたでしょうか。やりたいことがイメージできたなら、それを目標にJavaを学んでみてくださいね。
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Javaを勉強するならば、Javaの基本を身につけることにしっかりと時間をかけましょう。プログラミング学習にはさまざまな勉強方法がありますが、まずは入門者にわかりやすい構成の書籍をベースに基礎を作りましょう。書籍だけでは理解しにくい部分や実践的な部分は、プログラミング学習サイトの活用がおすすめですよ。
そもそもJavaってどんな言語なの？
プログラミング言語を学ぶにあたりJavaを選択しようと思ったら、まずはJavaがどのような言語なのかについて知っておくようにしましょう。Java習得のための重要なキーワードは「オブジェクト指向」です。入門者が勉強を始めてすぐに理解できる内容ではないとしても、最初から意識しておくべき重要なポイントですよ。
